​テーマ1:自動車におけるコネクティビティの変わりゆくパラダイム

世界的にインターネットの利用拡大が続き、データ接続コストが 低下する中、自動車のコネクティビティは、他の自動車、インフラシ ステム、そしてより多くのデバイスへと拡大することが期待されてい ます。スマートフォンのミラーリングから組込型テレマティクスまで、よ り安全な運転、よりスマートなナビゲーション、より優れたメンテナ ンス、より没入型のエンターテインメントなどに向けたハードウェア やソフトウェアが自動車に搭載されつつあります。それによって自 動車の機能とサービスが向上する一方、モビリティエコシステム全 体に新たな課題をもたらします。消費者が自動車に対してよりリ アルタイムの情報を歓迎し、要求するのは何故でしょう?より高 度な運転支援と自動運転は、車両の安全性と車両の運用効 率を本当に向上させるでしょうか?自動車メーカーはプライバシ ーとデータセキュリティに関する懸念にどう対処する必要がありま すか?モビリティ企業は、相互運用性とオープンスタンダードの向 上に取り組んでいますか、それともフラグメンテーションは避けられ ませんか?このセッションでは、特に新型コロナの感染拡大がビ ジネスと消費者の行動に与える影響を鑑みながら、自動車のコ ネクティビティにおけるこれらの課題と動向について討議します。

パウロ・ムトゥック

フロスト&サリバン、プリンシパルコンサルタント

​フロスト・アンド・サリバン プレゼンテーション : コネクテッドカーのIOTプラットフォーム: マーケットプレイスとしての自動車、そして100件のデジタルコネクテッドカ ーサービスへのロードマップ

マンダリ・カレシー

トヨタ・リサーチ・インスティテュート・アドバンスト・デベロップメント株式会社, オートメートドライビングストラテジー&マッピング VP

インダストリープレゼンテーション: 自動運転モビリティ普及のためのクラウドツール

ピーター・ヴィグル

三菱ふそう トラ ック・バス株式会社 ダイムラートラックス アジア コネクティビティ代表

インダストリープレゼンテーション: 2025年の商用車のコネクティビティに関する動向

パネルディスカッション: 将来のコネクティビティ

パネリスト:
ピーター・ヴィグル、三菱ふそう トラ ック・バス株式会社
マンダリ・カレシー、TRI-AD、VP
ラーマン・バイディアナサン、テックマヒンドラ・エンジニアリングサービス
パウロ・ムトゥック、フロスト&サリバン