米国に本社を置くグローバル市場調査、グローバル成長戦略コンサルティング・リサーチ企業、フロスト&サリバン(東京都港区/代表取締役 山村浩/以下、フロスト&サリバン)は、3月1日(水)に「化学によるサステナビリティ」をテーマとしたThink Tank『Growth Solutions in Sustainable Chemicals / 化学産業におけるサステナビリティとその成長戦略』を開催いたしました。
フロスト&サリバンの一連のサステナビリティ関連イベントのひとつである本イベントでは、共同開催者である一般財団法人海外投融資情報財団の会場にフロスト&サリバンの清水ディエゴ氏、株式会社レゾナック・ホールディングスの松古樹美氏とみずほ銀行の小嶋健太氏からスピーカーを迎え開催されました。2022 年 10 月 26 日に行われたキックオフ イベントは、水素エネルギーを利用した「世界初の水素ホテル」として注目される川崎キングスカイフロント東急REIホテルにて「持続可能な水素」テーマに開催されました。
今回のイベントのコンセプトは化学産業におけるサステナビリティに基づいており、2050年までの日本のSDG目標の達成、より安全な産業技術の開発、工業生産の環境負荷の低減、化学に関する新しい考え方と方法論の確立に企業や地方自治体がどのように貢献できるかについて議論されました。
会場で寄せられた質疑への応答を中心に展開されたパネルディスカッションでは、フロスト&サリバンジャパン代表取締役である山村浩がモデレーターを務め、闊達な意見交換が行われました。
山村は、本会開催にあたり、「化学産業はデータを活用して知見を蓄え、自動化したり、業務を効率化したりして、情報に基づく意思決定をすることで、時間やコスト、廃棄物削ができるようになる。これにより持続可能で、エネルギー効率が高く、環境負荷の小さな社会を構築し、社会的価値を生み出すことができる。」と語っています。
また、スピーカーのみずほ銀行産業調査部の小嶋健太氏は本会に寄せて、「 化学産業の中でも石油化学の分野は、カーボンニュートラル等の観点で問題視されることが多いが、環境価値の高い製品を安定供給する体制へトランジションすることで、サステナブルな社会の実現に大きく貢献することができる」 と、サステナブルな社会実現へ向けた抱負を語りました。
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本カンフェレンス『化学産業におけるサステナビリティとその成長戦略』はフロスト & サリバンの持続可能性へのコミットメントを示す第2回目のサステナビリティシリーズイベントとして開催され、フロスト&サリバンが築いた60 年の歴史と、環境への影響を最小限に抑えながら成長機会を特定するクライアントへの支援という使命に基づいていています。そしてこのコミットメントは、脱炭素化、サーキュラー エコノミー、持続可能なサプライ チェーン、デジタル サステナビリティの 4 つの柱に重点を置いています。
フロスト&サリバンは独自のインサイトにより、課題、成長機会、およびお客様にとっての意味についての解決法をサポートし、持続可能な未来につなげます。
【フロスト&サリバンについて(本社:米国)】
フロスト&サリバンは、60年以上に渡り、フォーチュン1,000社、行政機関、投資家に向け、持続可能な成長戦略の策定をご支援してきました。経済情勢の変化に即応すると共に、破壊的技術を見出し、新たなビジネスモデルを立案することで、将来の成功へと導く革新的な成長機会を創り出します。
【フロスト・アンド・サリバン・ジャパン株式会社】
設立:2014年1月
沿革:2009年3月 日本支社「フロスト&サリバン インターナショナル」設立
2014年1月 日本法人「フロスト&サリバン ジャパン株式会社」設立
代表者:山村浩(代表取締役)
所在地:〒107-6123 東京都港区赤坂5丁目2番20号 赤坂パークビル23階
URL: https://frost.co.jp/
【本リリースに関するお問い合わせ】
フロスト・アンド・サリバン株式会社PR事務局(SivanS株式会社内)
担当:パニャク
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